それは君の言葉じゃなかった
けれど 初めて君の気持ちに
いちばん触れた気がしたの

うれしくて ただうれしくて
涙が溢れたの
ぎゅって抱きしめてくれるその腕が
あたたかいぬくもりが
いとしくて 離したくなくて
このぬくもりが離れていかないなら
もう何もいらないって 本気で思った

ねえ あの唄は
私の宝物だよ
だから覚えていて
あの日流した涙は
嘘なんかじゃなかったからね


( 080511 )