あたたかなひだまりの中で
そっと 笑顔がこぼれる時間を
誰でもなく 君と過ごしたい
涙なんかもう流さなくていい
君のままで あたしのままで
ずっとこのまま 寄り添って
互いを見つめあえたら

そこにはまた あたらしい花が
ひとつ ふたつ 生まれるだろう

この感情の名前は、よく知らない
けれどどこか君のようで
春の訪れを 知らせてくれるような
そんな 君のようで


( 100307 )