瞳を閉じて
ふと 触れたのは あなた
そっと重ねられた手に
ぴくりと反応したのは
わたし で

それは逃れることのできない
心からの本音

いままでけして返すことなどしなかった
その愛を 今 ひっそりと 返して
瞳を開いて 見上げたあなたに
告げた言葉は 最上級の愛の言葉


(050716)