熱く焼きつくような陽射しに
流れる汗が肌を伝う
水に浸した足から冷えていく

見上げた空 貴方を想ふ

陽が落ちるにつれ
涼しさを増していく風
いつのまにか眠っていた身体に
貴方の手が触れて
目が覚めて

薄れていく景色 夏の終わりに


(050801)