小さな音でさえ私を怯えさせた
全てが私を否定しているような気がした
空も私をぬるい風で包むだけ
月も私を照らすだけ
そこには確実に 「やさしさ」はなくて

こうなってしまったのは私の所為ではなく
貴方がいなくなってしまった所為だわ
貴方がいなくなったから 私は
また、何も信じられなくなってしまったの


(050819)