上を向いて笑い
一夏だけど生き抜く姿は輝いて 何よりも
溢れた涙には誰一人気づかずに
また夏が終わる

笑え 笑え 笑っていて
それは願いであり 枯らしてしまうこと
でもそれでも
笑え 笑え 笑っていて
それはただの僕のわがままなのかもしれないけれど

そしてその花は枯れ
また次の夏に咲く
人々の憧れを纏い 生きていく。


( 051031 )