03.涙


止め処ない雫に
幾度 腹が立っただろう
君をその度困らせて
君はその度 微笑んだけれど
止めるように 行う口付け

私はいつも その行為に
微笑みながら照れたよね

今 思い出すと 懐かしい


( 20040530 )